「プロデュース101」投票捏造、Mnetプロデューサーら実刑判決!順位捏造内容を整理

Mnet「プロデュース101」シリーズの順位を捏造して業務妨害及び詐欺などの嫌疑で起訴された番組制作陣のアン・ジュニョンプロデューサーとキム・ヨンボム総括プロデューサーが1審で実刑を言い渡された。

 

5月29日、ソウル中央地裁刑事合意21部で、CJ ENM所属のアン・ジュニョンプロデューサーとキム・ヨンボム総括プロデューサーを含む「プロデュース101」捏造で起訴された計8人に、裁判所は実刑と罰金刑を言い渡した。

 

◈1審の結果

▶アン・ジュニョンプロデューサー – 懲役2年追徴金3700万ウォン(約320万円)

▶キム・ヨンボム – 懲役1年8ヶ月

▶補助プロデューサーの李氏-罰金1000万ウォン(約87万円)

▶芸能事務所の役員・従業員5人 – 罰金500~700万ウォン(約43万円~60万円)

 

 

アン・ジュニョン、キム・ヨンボムなどは「プロデュース101」シーズン1~4生放送で有料文字投票の結果に手を加えた疑いが持たれた。

​アン・ジュニョンプロデューサーは、芸能事務所の関係者たちに41回に渡って、約3700万ウォン(約320万円)相当の高級クラブで接待を受けた疑い(背任収賄)もある。

 

 

今回の判決に対し、裁判所は「被告人に対する公訴事実をすべて有罪と認める」として、「被告のアン・ジュンヨンは、メインプロデューサーとして順位捏造に積極的に参加し、放送前後1年6ヵ月あまりの間、芸能事務所の関係者らに対し、不正請託を目的に3700万ウォン(約320万円)を受け取った」と量刑の理由を明らかにした。

ただし、「飲み会の接待の見返りとして、実際の順位捏造のような不正行為が認められない点など、酌量事由を考慮した」と明らかにした。

 

 

請託目的で接待を受けたことは情況上疑わしいが、順位捏造につながる物証がなくてこの件は嫌疑なしとなった。その代わりにアン・ジュニョンプロデューサーがただで接待を受けた3700万ウォン(約320万円)分を罰金にするという判決となった。

 

◈アン・ジュニョンとキム・ヨンボム「プロデュース101」シリーズ別捏造内容(検察発表内容)

<プロデュース101シーズン1:IOI(アイオアイ)>

2016年1月、2017年4月に放送された「プロデュース101」シーズン1は、101人の練習生と共に始まった。

アン・ジュニョンは2016年2月12日、CJ ENM会議室で1次順位発表の順位を捏造。

元々61位内のA・B練習生脱落させ、その代わり、61位外のC・Dを順位捏造。

 

 

<プロデュース101シーズン2:Wanna One>

アン・ジュニョンは2017年5月、CJ ENM会議室で「プロデュース101」シーズン1の時のように1回目の順位発表の投票結果を捏造した。

60位内E練習生をOUT、60位外のF練習生をIN。

 

また、最終生放送文字投票結果もデビュー組11位内G練習生OUT、11位外のH練習生IN。

11位外のH練習生が誰なのかを韓国メディアが特定の練習生を放送してしまった。

 

20位⇒7位でデビューしたライ・グァンリンと疑われる内容がYTNニュースに放送された。

Wanna Oneにも順位捏造でデビューしたメンバーがいるという事実にファンたちが衝撃を受けた。

 

 

 

<プロデュース48:IZ*ONE>

「プロデュース48」では、最終デビューメンバーを選ぶ生放送の文字投票をする前にIZ*ONEでデビューする12人を先に決めておいた。

 

<デビュー組の順位変化>

 

 

<プロデュース X 101:X1>

「プロデュース X 101」はこれまで「プロデュース101」シーズン1~3で行っていた捏造の完結版。

▶1次順位発表の捏造

▶3次順位発表の捏造

▶生放送文字投票前にデビューメンバー 11人を決定

初めて警察がX1のメンバーの中に、投票捏造により合格したメンバーが2~3人いると発表以来、あるマスコミが写真を公開した。

検察の控訴状に書いてある内容は上記の内容だが、「プロデュース101」シーズン1のデビューメンバーも順位を捏造したと疑われている。

 

 

 

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